OPEC+: 有志7カ国の月例会合・第68回 JMMC
公式発表· OPEC(石油輸出国機構)(公式サイト)· 最終確認 2026/11/05(木) 01:54
概要
OPEC+ の有志7カ国の月例会合と第68回 JMMC が、10月4日(日)に開かれた。7カ国は2026年11月の生産水準を9月の必要生産量に据え置くことを決めた。
影響
生産水準の方針が市場の想定と違うと、WTI 原油が動くことがある。生産量の増減や据え置きは、原油の供給の見通しを通じて価格に影響する。原油価格の変化は、インフレや景気の見通しを通じて他の銘柄にも波及することがあるが、直接の対象は WTI 原油。
詳しい説明
OPEC+ は、OPEC(石油輸出国機構)の加盟国とロシアなどの産油国の枠組みで、会合で原油の生産量の方針を決める。生産量の方針は原油の需給の見通しを通じて WTI 原油の価格に影響するため、会合の結果は原油の取引の材料になる。
有志7カ国の月例会合は、OPEC+ の産油国のうち有志の国が毎月開き、翌月の生産水準を決める会合。JMMC(合同閣僚監視委員会)は、OPEC+ の生産の合意の実施状況を点検する委員会で、2か月ごとに開かれる。
7カ国(サウジアラビア・ロシア・イラク・クウェート・カザフスタン・アルジェリア・オマーン)は、2026年11月の生産水準を9月の必要生産量に据え置くことを決めた。次回の7カ国の会合は11月1日。
第68回 JMMC はオンラインで開かれ、2026年7月・8月の生産データを確認した。次回(第69回)は11月29日。
UAE は2026年5月1日付で OPEC・OPEC+ から脱退したと報じられており、有志の国は従来の8カ国から7カ国になっている。
開催日は10月4日(日)。日付だけを載せている(開始時刻は確認できていない)。
日曜に開かれる会合の結果は、日本時間では週明け(月曜の朝)の取引開始の前後に原油相場へ反映されやすい。