OPEC+: 第42回 ONOMM・第69回 JMMC
発表の時刻: 会合ごとに異なる
公式発表· OPEC(石油輸出国機構)(公式サイト)· 最終確認 2026/11/05(木) 01:54
概要
OPEC・非OPEC閣僚会合(第42回 ONOMM)と合同閣僚監視委員会(第69回 JMMC)が11月29日(日)に開かれる。6月の第41回 ONOMM は OPEC+ 全体の生産水準を2026年12月31日まで再確認しており、2027年以降の枠組みが焦点になる。
影響
生産水準の方針が市場の想定と違うと、WTI 原油が動くことがある。生産量の増減や据え置きは、原油の供給の見通しを通じて価格に影響する。原油価格の変化は、インフレや景気の見通しを通じて他の銘柄にも波及することがあるが、直接の対象は WTI 原油。
必要な対応
特別な手続きは不要。WTI 原油を取引する場合は、会合の結果による週明けの値動きに備えて、ポジションの量と証拠金の余裕を確認しておく。
対象者別に見る(4件)
- 対応推奨ポジション保有ポジションを翌日以降に持ち越す人(スイング)
WTI 原油のポジションを週末に持ち越す場合は、会合の結果による週明けの値動きに備えて、証拠金の余裕を確認する
- 要注意短期売買デイトレード・スキャルピング
会合の結果が出ると、WTI 原油が動くことがある。週明けの取引開始の直後は値が飛んだり、スプレッドが広がったりすることがある
- 要注意自動売買自動売買・EA(MT4/MT5 など)
週明けの取引開始の直後は、スプレッドの拡大や約定のずれが起きやすい。原油を取引する自動売買・EA の稼働を事前に確認する
- 対応不要スワップ狙いスワップポイントを狙った長期保有
通常は対応不要
詳しい説明
OPEC+ は、OPEC(石油輸出国機構)の加盟国とロシアなどの産油国の枠組みで、会合で原油の生産量の方針を決める。生産量の方針は原油の需給の見通しを通じて WTI 原油の価格に影響するため、会合の結果は原油の取引の材料になる。
ONOMM(OPEC・非OPEC閣僚会合)は、OPEC+ 全体の生産水準を決める閣僚会合。JMMC(合同閣僚監視委員会)は、OPEC+ の生産の合意の実施状況を点検する委員会で、2か月ごとに開かれる。
第42回 ONOMM の開催日は、2026年6月7日の第41回 ONOMM で決まった。第41回 ONOMM は、OPEC+ 全体の生産水準を2026年12月31日まで再確認している。今回は、2027年以降の生産の枠組みが焦点になる。
第69回 JMMC は第42回 ONOMM と同じ日に開かれる(10月4日の第68回 JMMC の声明に記載)。
開催日は11月29日(日)で、日付だけの予定(開始時刻は公表されていない)。
日曜に開かれる会合の結果は、日本時間では週明け(月曜の朝)の取引開始の前後に原油相場へ反映されやすい。