米中間選挙で民主党が上下両院を制し、ドルが全面安、金は3%上昇
11月3日の米中間選挙で民主党が上下両院の過半数を獲得した。減税や歳出の拡大が通りにくくなるとの見方からドルは主要通貨に対して全面安となり、金は3%上昇して4,000ドル台を回復、NYダウも2%上昇した。
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11月3日の米中間選挙で民主党が上下両院の過半数を獲得した。減税や歳出の拡大が通りにくくなるとの見方からドルは主要通貨に対して全面安となり、金は3%上昇して4,000ドル台を回復、NYダウも2%上昇した。
トランプ大統領が、今日はイランへの攻撃はないと述べ、前の営業日に4%あまり上昇していた原油が下落した。WTIは週明けのアジア時間に1バレル101ドル前後まで下がった。
イランと連携するフーシ派によるサウジアラビアへの攻撃で中東の紛争が広がるとの懸念が強まり、北海ブレント原油は1バレル114.10ドルと5か月ぶりの高値をつけた。
AIへの巨額の投資の負担への不安から米国のハイテク株が売られ、ナスダックは2%あまり下落。安全な資産として米国債が買われ、10年債の利回りは19bpあまり下がって5%を割り込み、ドル円も0.9%下落した。
イランによる海峡の通航の妨害が強まり、タンカー2隻が機雷で損傷したと伝わって原油が急騰。WTIは3.5%高の1バレル101.41ドルで取引を終え、週間では10%あまり上昇した。
9月の米消費者物価指数は前年比3.7%と予想(3.6%)を上回り、コア指数も前月比0.3%と予想を上回った。10月の追加利上げの観測が強まり、ドル指数は発表直後に0.6%上昇、金と株は下落した。
イランと連携するフーシ派がサウジアラビアの首都リヤドの空港などを攻撃し、ロシア産ディーゼルの供給を増やすとしたトランプ大統領の発表による下げを打ち消して、原油が2%上昇した。
トランプ大統領がSNSで、11月の中間選挙の前にイランを攻撃することはないと投稿し、中東の原油の供給への不安が和らいで、原油が下落した。
米国債の売りが続き、10年債と30年債の利回りが24年ぶりの高さに上昇。ドル高と金利高で、利息のつかない金が売られた。
日銀は政策金利を1.0%から1.25%に引き上げたが、利上げは事前に織り込まれていたうえ、2人の委員が反対し、植田総裁も次の利上げに慎重だったことから円が売られ、ドル円は一時1.3%上昇した。
FOMCは政策金利を0.25%引き上げて3.75〜4.00%とした。多くの参加者が年内にもう1回の利上げを見込んだことで、NYダウは1.2%下落し、2年債の利回りは2024年以来の高さに上がった。
米財務省が長期の国債の買い戻し(バイバック)を2倍に増やすと発表し、19年ぶりの高水準近くにあった30年債の利回りが急低下。ドルが下がり、金は1日で3.6%上昇した。
イランが海峡の再開の条件として、米国による軍事的な脅しと制裁の停止、さらに補償を求めたことで早期再開への期待が後退。北海ブレント原油は3.3%上昇した。
日銀が政策金利の据え置きを決めた7月31日、1ドル164円近くまで円安が進み、日本と米国の財務省が協調して円買い介入を実施した。日米の協調介入は2011年以来で、円は5月初め以来の高値の155.20円まで上昇した。
1ドル160円台まで円安が進んだ4月30日、政府・日銀が約2年ぶりに円買い介入を実施し、大型連休中の5月4日・6日にも介入した。財務省の公表では、3日間の介入額は合わせて11兆7349億円だった。
トランプ大統領がイランへの攻撃を2週間停止すると発表し、ホルムズ海峡の再開が見込まれたことから、米国の原油先物は翌日16.4%下落。株式は世界的に大きく上昇し、NYダウは1,325ドル高となった。
イランとの戦争が終わる見通しが立たない中、北海ブレント原油は9.2%上昇して1バレル100.46ドルで取引を終え、世界の株式が下落した。
イランとの戦闘が中東の外にも広がるとの懸念から原油が上昇し、NYダウは一時1,160ドル下げ、784ドル(1.6%)安で取引を終えた。北海ブレントは5%近く上昇した。
2月28日の米国とイスラエルによるイランへの攻撃を受け、イランがホルムズ海峡の閉鎖を宣言。週明け3月2日の市場で北海ブレント原油は8%あまり上昇し、日経平均は下落した。
トランプ大統領が次のFRB議長にケビン・ウォーシュ元理事を指名すると発表し、利下げが遠のくとの見方からドルが買われ、最高値圏にあった銀は1日で31%、金は11%下落した。