AIへの巨額の投資の負担への不安から米国のハイテク株が売られ、ナスダックは2%あまり下落。安全な資産として米国債が買われ、10年債の利回りは19bpあまり下がって5%を割り込み、ドル円も0.9%下落した。
→ 156.91円10月22日(米国時間)
円高・ドル安
10月19〜23日の1週間
日経平均株価
→ 4.97%前後10月22日(米国時間)
2023年3月以来の大きな下げ幅。5%を割り込んだ
→ 2.780%10月23日
| 市場 | 変化 | 前 → 後 | 期間 | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| 米ドル/円 | −0.9% | → 156.91円 | 10月22日(米国時間) | 円高・ドル安 |
| 日経225 | −4.1% | — | 10月19〜23日の1週間 | 日経平均株価 |
| 米10年債利回り | −19bp | → 4.97%前後 | 10月22日(米国時間) | 2023年3月以来の大きな下げ幅。5%を割り込んだ |
| 日本10年債利回り | −9bp | → 2.780% | 10月23日 |
市場は来年の利上げを0.25%分近く織り込まなくなり、12月の利上げの確率は85%に下がったと伝えられた(Reuters)。
10月22日の米国市場では、AI関連の大型株への売りが広がり、ナスダック総合指数が2%あまり下落した。投資家は株式から安全な資産に資金を移し、米国の10年債の利回りは19bpあまり下がった。1日の下げ幅は2023年3月以来の大きさで、利回りは4.97%前後と5%を下回った。2年債の利回りも19bp近く下がった。
金利の低下でドルが売られ、ドル円は0.9%下落して156円台後半になった。翌23日の東京市場では日本国債も買われ、10年債の利回りは9bp低い2.780%に下がった。日経平均はこの週、4.1%下落した。
米国の長期金利は9月下旬から5%前後の高い水準が続いていた。株安が続くと、FRB の利上げの見通しと金利の動きが変わる可能性があり、10月27・28日の FOMC が注目されている。