日銀は政策金利を1.0%から1.25%に引き上げたが、利上げは事前に織り込まれていたうえ、2人の委員が反対し、植田総裁も次の利上げに慎重だったことから円が売られ、ドル円は一時1.3%上昇した。
スコシアバンクは、利上げが「ハト派的」に行われ、連続の利上げに否定的な姿勢に市場が失望したと指摘した。日本の利上げが FRB の利上げのペースに追いつかないとの見方も円の重荷になった(Trading Economics)。
日銀は9月18日の金融政策決定会合で、政策金利(無担保コールレートの誘導目標)を1.0%から1.25%程度に引き上げることを7対2で決めた。1995年4月以来の高さになる。
利上げは市場で完全に織り込まれており、発表の後は円が売られた。ドルは一時1.3%上昇して1ドル158.05円と、2週間ぶりの円安・ドル高の水準をつけた。
植田総裁は今後の会合で特定の選択肢を排除しないとした。次の会合は10月29・30日。