·地政学·OilPrice.com
米イラン合意への期待で原油が3日続落、ブレントは100ドル台に
11/4 米東部時間 9:40 時点原油−3%ブレント−2.9%
#中東情勢トランプ大統領がイランへの攻撃を2週間停止すると発表し、ホルムズ海峡の再開が見込まれたことから、米国の原油先物は翌日16.4%下落。株式は世界的に大きく上昇し、NYダウは1,325ドル高となった。
AP は、停戦の後も株価は戦争前の水準を下回り、戦争が再開する恐れから原油も高い水準にとどまっていると伝えた。
4月7日の夕方(米東部時間)、トランプ大統領は、イランがホルムズ海峡を完全・即時・安全に開くことを条件に、イランへの攻撃を2週間停止すると発表した。イランの外相も、攻撃が止まれば2週間は海峡の安全な通航を確保すると表明した。発表の直後、原油はわずか数分で1バレル100ドルを割り込んだ。
翌8日、米国の原油先物(WTI)は16.4%安の94.41ドル、北海ブレントは13.3%安の94.75ドルで取引を終えた。約5週間の戦闘の間には、原油は一時119ドルを超えていた。株式は世界的に買われ、NYダウは1,325ドル(2.8%)、S&P500 は2.5%上昇した。
停戦は一時的なもので、その後も海峡の通航をめぐる攻撃と交渉が続いた。原油は8月には80ドル台まで下がったが、10月には再び100ドルを超えている。